1992-12-08 第125回国会 衆議院 法務委員会 第2号
二十六日の午前に、ソウル地方検察庁で検事長の李健介氏を表敬訪問いたしました。韓国において法律扶助を支えてきたのは、我が国とは異なりまして、弁護士会ではなくて伝統的に検察庁であるということをかねて聞き知っていたからであります。ここで、李検事長より興味深い話を伺うことができました。 一九七一年二月、当時三十歳だった李健介氏は、パク・チョンヒ、朴大統領の法務担当秘書官の職にあったそうでございます。
二十六日の午前に、ソウル地方検察庁で検事長の李健介氏を表敬訪問いたしました。韓国において法律扶助を支えてきたのは、我が国とは異なりまして、弁護士会ではなくて伝統的に検察庁であるということをかねて聞き知っていたからであります。ここで、李検事長より興味深い話を伺うことができました。 一九七一年二月、当時三十歳だった李健介氏は、パク・チョンヒ、朴大統領の法務担当秘書官の職にあったそうでございます。
それは、ソウル地方検察庁が執行停止の処分を取り消してソウルの矯導所に収容いたしましたために、その執行停止の取り消し決定に対する異議の申し立てをソウルの高等法院にいたしましたところ、ソウルの高等法院では、すでに赦免令によって、残刑は消滅しているということで、その刑の残刑の執行をすることはないということで、ソウル地方検察庁の行いました刑の執行停止の取り消し決定を取り消しております。
まず、警察庁に伺いたいと思いますが、金大中事件について、八月十四日にソウル地方検察庁部長検事から、金東雲には拉致事件に加担したという資料がないので、本件内査というのですか、これを中止するという通知が来たことは新聞に報道されているとおりであります。そして、これによって田中総理と金鍾泌首相との間の約束はもう履行されたというように言っておるのですね。